今回のレビューターゲットはこれ。
下記目次の観点でレビューを整理したので買い物をする際の参考にどうぞ
総合評価 69点
総合評価は69 点。Amazon風に5段階評価すると となります。
人によって画面サイズを重視する人や、携帯性を重視する人がいますので、この総合評価69点だけで判断せず、利用シーンに合わせて最適なものを選びましょう。
各評価観点別の点数です。評価項目 | 点数 |
---|---|
1. 画面サイズ | 23 |
2. 画質 | 71 |
3. 描画性能 | |
4. CPU | |
5. 容量 | 37 |
6. ストレージ速度 | 60 |
7. メモリ | 50 |
8. 電池持ち | 92 |
9. 携帯性 | 73 |
10. 重さ | 77 |
11. 厚み | 83 |
総合評価 | 69 |
メリット・デメリット
点数だけでは分からないと思いますので、かんたんにメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 持ち運びがしやすい
- 書類や多少の画像であれば、ストレージ容量は問題ない
- メモリが少ない分コストもお手頃。通常利用や動画観賞であればメモリ不足に陥ることはない
- バッテリー持ちがよく、外出も問題ない
- 小さめのカバンでも問題なく使用できるサイズ
- 腕時計と同じくらい薄く。カバンの中で邪魔にならない
- 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる重さ
- (描画性能確認中)
デメリット
- 画面サイズが小さく作業しにくい
- CPU性能が低く通常処理ができない可能性がある
- 動画をたくさん保存をする場合はストレージ容量が少ない
- 動画編集などの作業ではメモリ不足の可能性あり
使い方によってはデメリットにならない人もいますので、自分の利用方法をよくイメージして選んでみてください。
同じ総合評価のノートパソコンレビュー
機能一覧
この機種の機能一覧です。
気になるポイントはチェックをしておいてください。
商品名 | dynabook V82 V82/F 2018年春モデル | |||
---|---|---|---|---|
価格 | ※古い場合や未記載の場合あり | |||
メーカー | 東芝 | |||
発売日 | 2018年2月上旬 | |||
画面サイズ | 12.5 インチ(1920 x 1080) | |||
画素密度 | 176ppi | |||
GPU | {gpu_memory} | |||
グレア加工 | ノングレア(非光沢) | |||
タッチパネル | ○ | |||
CPU | Intel Core i7-8550U @ 1.80GHz | |||
メモリ | LPDDR3 PC3-17000 8GB | |||
容量 | SSD:512GB | |||
電池持ち | JEITA Ver2.0:16.5時間 | |||
大きさ | 299mm x 219 mm x 15.4mm | |||
重さ | 1.099kg | |||
OS | ||||
インターフェース | USB3.1 Gen1(USB3.0)x1USB3.1 Gen2 Type-C、Thunderbolt3兼用x1 | |||
2in1 | コンバーチブル | |||
色 | オニキスブループレシャスシルバー | |||
その他 | WebカメラBluetoothアクティブ静電ペン |
項目別評価
画面サイズ 23点
画面サイズ評価 | ポイント |
---|---|
23 | ノートパソコンとしては最適の画面サイズ |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」の画面サイズは、横幅299mm、縦幅219 mm です。
画面は、スマートフォンより大きく、標準的なノートPCより小さいサイズです。タブレットをイメージするとよいでしょう。携行性を重視し、且つスマートフォンでは物足りないユーザーにとって最適な画面サイズです。同時に複数作業を行う際、例えば頻繁にウィンドウを並べて作業するユーザーにおいては、これより大きいサイズを推奨します。外出先でのメールチェックや、Office資料作成には充分なサイズです。動画編集をはじめクリエイティブな作業には、これより大きいサイズを推奨します。週末のカフェで見かけるこのサイズの利用者は、メール返信や何等かの執筆活動を行っているパターンが多いでしょう。簡単な資料作成や執筆がメインのユーザー向きと言えます。
あまりノートパソコンを持ち歩かない人で、作業を並行するために画面を分割する人は、もう少し画面サイズが大きいものを選んだ方が良いでしょう。資料作成のように文字を打ったり作業をするにはもう少し大きいサイズの方がいいかもしれません。
画質 71点
画質評価 | ひとことポイント |
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71 | 粗い画質は嫌。普通の画質が良い人向け |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は176ppiです。
ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
タッチパネルが採用されているため、操作がしやすいといえます
小さな文字や画像を見ると粗さを感じることがありますが、高画質を求めているユーザー以外は気にならないでしょう。文字はぼやけずに見えますが、高解像度の画像および動画、最新のゲームでは、物足りなさを感じるでしょう。文字入力や資料作成をする上でストレスを感じることはないでしょう。画質はクリアに越したことはありませんが、そこまで高画質を求めていないユーザーにとって最適と言えるでしょう。画質へのこだわりが強い場合は、これより上の画質のPCを推奨します。
描画性能 評価
現在、評価中です
CPU 評価中
CPU評価 | ひとことポイント |
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WEBやメールが利用できさえすれば良い人向け |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」はIntel Core i7-8550U @ 1.80GHzを採用しており、その性能は1.8 x 4となります。CPUスコアはです。
計算能力よりも省電力性能を重視しているのが特徴です。よって処理能力の高い高性能PCを求めるユーザー、特に動画編集や最新のゲームには、これより上位の性能のCPUを推奨します。文章作成や簡易な表計算には問題ないため、作業用PCを求めているユーザーには最適です。優れた省電力性能のため長時間使用できるPCを求めるユーザー向きとも言えます。
保存容量 37点
容量評価 | ひとことポイント |
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37 | 音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き |
搭載ディスク一覧(単位:GB) | |||
Optane 超高速 | |||
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M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 512 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | |||
HDD(5400rpm) 低速 | |||
合計 ? | 512 |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」はSSD:512GBを採用しており、その保存容量は合計512GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出
512GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。
ストレージ容量は小さい部類に入ります。データ容量が大きいゲームや長時間の動画、高画質の画像データを保存すると、容量が足りなくなる場合があるでしょう。しかし、資料作成などであれば、ストレスフリーで行えます。音楽や画像・動画を保存することがないユーザー向きです。大量の音楽などを保存したいユーザーは、これより大きいサイズの検討を推奨します。ライトユーザーには問題ないサイズと言えるでしょう。
メモリ 50点
メモリ評価 | ひとことポイント |
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50 | 軽いソフトであれば問題なく作業できる |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」はLPDDR3 PC3-17000を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。
メール・スケジュールの確認や簡単な資料作成がメインのユーザー向きです。ブラウザのような軽いソフトは問題なく作業可能です。ただし、ネットサーフィンと音楽再生、タブを同時に開くなど複数の並行作業を行うと、メモリ不足に陥る可能性があり、動きが鈍くなるでしょう。並行作業や大きな負荷がかかる作業を行うユーザーは、これより大きなメモリを推奨します。
電池持ち 92点
電池評価 | ひとことポイント |
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92 | 外出先での利用が多い人向け |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」のバッテリー・電池は16.5時間ほど持つようです。
動画観賞、簡単な資料作においては、バッテリーの心配は必要ありません。半日程度の使用が可能なため外出先で使用することが多いユーザー向きです。打ち合わせなどの用途であれば、充電の心配は全く必要ないと言えるでしょう。ゲームや動画編集など、高負荷な作業を長時間充電せずに行う場合は、これより上のバッテリーを搭載したPCを推奨します。ほとんどのユーザーはバッテリーの心配なく作業可能でしょう。
携帯性 73点
携帯性評価 | ひとことポイント |
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73 | 小さめの鞄でも問題なく使用できるサイズ |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」の大きさは、横幅299mm、縦幅219 mm です。
持ち運びしやすい小さめのサイズです。小さめのカバンでも問題なく使用できるでしょう。自宅やオフィス内で、場所を変えて作業する際も気軽に持ち運びできます。小さめのカバンでは、出し入れがスムーズにできない可能性があります。リュックであれば、スムーズな出し入れができるでしょう。カバンの中に入れたままでも荷物がかさばる原因にならず、本体の大きさが気になることは、ほとんどないでしょう。
軽さ 77点
軽さ評価 | ひとことポイント |
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77 | 片手で持つには少しきつい |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」の重さは 1.099kg です。
2Lのペットボトル程度の重さなので、片手で持つには負荷がかかります。男性が両手で持つ分には、問題ないでしょう。オフィスや自宅の中で移動する際にも、持ち歩くと少し重さを感じます。カバンに入れて持ち歩く場合、はじめは重さを感じるものの慣れると無理なく持つことができるでしょう。多少重さは感じても、持ち運びに対応したノートPCを求めるユーザー向きです。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、たまに外出先で利用するノートPCとして推奨します。
厚み 83点
厚み評価 | ひとことポイント |
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83 | ケース付きスマホと同じくらいの厚さ |
「dynabook V82 V82/F 2018年春モデル」の厚みは 15.4mm です。
スマホケースと同等の薄さで、容易に持ち歩くことが可能です。付属品を含めてもスペースは最小限で済みます。カバンの中の荷物が多い場合でも簡単に収納できます。カバンに入れて持ち運びできるPCを求めるユーザーに最適です。普段使用しているカバンが小さい場合やPC以外の荷物が多いユーザー向きです。自宅やオフィス内では、容易に持ち運びできるでしょう。
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