今回のレビューターゲットはこれ。

下記目次の観点でレビューを整理したので買い物をする際の参考にどうぞ
総合評価 87点
総合評価は87 点。Amazon風に5段階評価すると となります。
人によって画面サイズを重視する人や、携帯性を重視する人がいますので、この総合評価87点だけで判断せず、利用シーンに合わせて最適なものを選びましょう。
各評価観点別の点数です。
評価項目 | 点数 |
---|---|
1. 画面サイズ | 41 |
2. 画質 | 90 |
3. CPU | 37 |
4. 容量 | 37 |
5. ストレージ速度 | 60 |
6. メモリ | 100 |
7. 電池持ち | 62 |
8. 携帯性 | 65 |
9. 重さ | 69 |
10. 厚み | 72 |
総合評価 | 87 |
メリット・デメリット
点数だけでは分からないと思いますので、かんたんにメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 持ち運びもでき、作業しやすい
- 書類や多少の画像であれば、ストレージ容量は問題ない
- 高負荷な処理でもメモリが不足することはない
- 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
- 腕時計と同じくらい薄く。カバンの中で邪魔にならない
- 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる重さ
デメリット
- 動画をたくさん保存をする場合はストレージ容量が少ない
- メモリが多くなる分、価格が高い
- 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
使い方によってはデメリットにならない人もいますので、自分の利用方法をよくイメージして選んでみてください。
同じ総合評価のノートパソコンレビュー
機能一覧
この機種の機能一覧です。
気になるポイントはチェックをしておいてください。
![]() | ||||
商品名 | ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム | |||
---|---|---|---|---|
価格 | ※古い場合や未記載の場合あり | |||
メーカー | Lenovo | |||
発売日 | 2017年8月2日 | |||
大きさ | 331mm x 226.8 mm x 18.8mm | |||
重さ | 1.32kg | |||
画面サイズ | 14 インチ(2560 x 1440) | |||
画素密度 | 210ppi | |||
グレア加工 | ||||
タッチパネル | ||||
CPU | 第7世代 インテル Core i7 7600U(Kaby Lake) | |||
メモリ | DDR4 PC4-17000 16GB | |||
容量 | SSD:512GB | |||
電池持ち | JEITA Ver2.0:11.1時間時間 | |||
OS | Windows 10 Home 64bit | |||
インターフェース | HDMI端子/USB3.0/USB Type-C、Thunderbolt3兼用/SDカードスロット | |||
2in1 | ||||
色 | ブラック | |||
その他 | Webカメラ/Bluetooth |
項目別評価
画面サイズ 41点
画面サイズ評価 | ポイント |
---|---|
41 | たまに外出先でも使用する人向け |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」の画面サイズは、横幅331mm、縦幅226.8 mm です。
画面は、大きめのタブレットと標準的なノートPCの中間サイズです。タブレットのような使い方も可能ですが、携行性を重視するユーザーには、これより小さいサイズを推奨します。基本的には自宅やオフィスでの使用、充分なスペースが確保できる外出先での利用を求めているユーザー向きです。ブラウザとオフィスを並行して作業する程度であれば、充分な画面サイズです。より多くの作業を並行したいユーザーには、これより大きな画面サイズを推奨します。動画観賞、資料作成など多目的な活用が可能であり、バランスの取れた画面サイズと言えるでしょう。
ネットサーフィン、動画観賞、資料作成などいろいろな用途で利用することができます。バランスの取れた画面サイズです。基本的には家やオフィスでの使用目的で、たまーに外出先で使用する人向けです。
画質 90点
画質評価 | ひとことポイント |
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90 | かなり綺麗な文字や動画を楽しめる画質 |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」のディスプレイ解像度は2560 x 1440で、ディスプレイ画素数は210ppiです。
文字から動画まで、あらゆるものを高画質で楽しめます。小さな文字でも画質の粗さを感じることはないでしょう。長文作成においても目の疲れを感じにくく、動画やゲームを高画質で楽しみたいユーザーも満足できるでしょう。画質へのこだわりが強くない場合は、ひと通りの作業を快適に行うことができます。画質にこだわりの強いユーザーは、細かい部分でやや粗さを感じる可能性があります。その場合は、これより上の画質を推奨します。ほとんどのユーザーは気にならないでしょう。
CPU 37点
CPU評価 | ひとことポイント |
---|---|
37 | ネットサーフィンや動画観賞をストレスなく楽しめる性能 |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」は第7世代 インテル Core i7 7600U(Kaby Lake)を採用しており、その性能は2.8GHz x 2コアとなります。CPUスコアは3654です。
動画観賞をストレスなく楽しめる性能です。ライトユーザーには充分な性能でしょう。資料作成をはじめあらゆるシーンにおいて快適な操作が実現します。ただし、本格的な3Dゲームや高画質の動画を楽しむには性能不足のため、これより上位のCPUを推奨します。画像編集や動画編集など負荷かかる作業を行う場合も同様です。
保存容量 37点
容量評価 | ひとことポイント |
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37 | 音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き |
搭載ディスク一覧(単位:GB) | |||
Optane 超高速 | |||
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M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 512 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | |||
HDD(5400rpm) 低速 | |||
合計 | 512 |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」はSSD:512GBを採用しており、その保存容量は合計512GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出
512GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。
ストレージ容量は小さい部類に入ります。データ容量が大きいゲームや長時間の動画、高画質の画像データを保存すると、容量が足りなくなる場合があるでしょう。しかし、資料作成などであれば、ストレスフリーで行えます。音楽や画像・動画を保存することがないユーザー向きです。大量の音楽などを保存したいユーザーは、これより大きいサイズの検討を推奨します。ライトユーザーには問題ないサイズと言えるでしょう。
メモリ 100点
メモリ評価 | ひとことポイント |
---|---|
100 | 普通のゲームや動画観賞であればメモリ不足に陥ることはない |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」はDDR4 PC4-17000を採用しており、そのメモリ容量は16GBとなります。
ノートPCとしては非常に高い性能です。画像編集やゲームなど負荷の大きな作業をストレスフリーで行えます。動画観賞であれば、並行作業においても、メモリ不足に陥ることはないでしょう。動画編集もできますが、時折メモリ不足により動作が遅くなる可能性があります。4K動画の編集などの高負荷作業を行うユーザーは、これより上の容量のPCを推奨します。ほとんどのライトユーザーからミドルユーザーにとって、快適な作業が実現する性能です。
電池持ち 62点
電池評価 | ひとことポイント |
---|---|
62 | 外出先でも作業をしたいユーザー向け |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」のバッテリー・電池は11.1時間ほど持つようです。
資料やメール確認には、バッテリーの心配をすることなく作業可能です。動画観賞においても、長時間でなければ問題ないでしょう。外出先で、簡単な作業を行うライトユーザー向きです。駆動時間が長いわけではなく、大きな負荷のかかる作業を行うとバッテリーの減りが早くなるため、ACアダプタの持ち運びが必須となります。長時間充電できない環境で作業する場合や、高負荷の作業を行うユーザーは、これより少し長い駆動時間のPCを推奨します。
携帯性 65点
携帯性評価 | ひとことポイント |
---|---|
65 | 普段使いカバンで持ち運べるサイズ |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」の大きさは、横幅331mm、縦幅226.8 mm です。
小さいカバンだと入りませんが、リュックであれば問題なく入るサイズです。カバンの大きさや手荷物の量によって、持ち運びできない可能性があります。カバンの中にでも、存在感のある大きさであり、場合によってはかさばる原因になります。付属品を含めるとスペースが必要なため、カバンが小さい場合は、これより小さなサイズを推奨します。
軽さ 69点
軽さ評価 | ひとことポイント |
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69 | 片手で持つには少しきつい |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」の重さは 1.32kg です。
2Lのペットボトル程度の重さなので、片手で持つには負荷がかかります。男性が両手で持つ分には、問題ないでしょう。オフィスや自宅の中で移動する際にも、持ち歩くと少し重さを感じます。カバンに入れて持ち歩く場合、はじめは重さを感じるものの慣れると無理なく持つことができるでしょう。多少重さは感じても、持ち運びに対応したノートPCを求めるユーザー向きです。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、たまに外出先で利用するノートPCとして推奨します。
厚み 72点
厚み評価 | ひとことポイント |
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72 | ケース付きスマホと同じくらいの厚さ |
「ThinkPad T470s 20HGCTO1WW WQHD液晶・Core i7・16GBメモリー・512GB SSD搭載 プレミアム」の厚みは 18.8mm です。
スマホケースと同等の薄さで、容易に持ち歩くことが可能です。付属品を含めてもスペースは最小限で済みます。カバンの中の荷物が多い場合でも簡単に収納できます。カバンに入れて持ち運びできるPCを求めるユーザーに最適です。普段使用しているカバンが小さい場合やPC以外の荷物が多いユーザー向きです。自宅やオフィス内では、容易に持ち運びできるでしょう。
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